ミラノ(スカラ座~スフォルツァ城)

ガッレリアを抜けて

ドゥオーモとは反対側には

スカラ広場があります。

そこに、レオナルド・ダ・ヴィンチ像がありました。

スカラ広場

こちらの像も、大きくて、高い・・・

像の下部分は、弟子たちが囲んでおり

その上に、ひときわ大きく

ダヴィンチの像が置かれています。

(ダヴィンチは、ミラノに、17年間住み

ミラノ公に依頼されて制作したのが

「最後の晩餐」。

今回は、この「最後の晩餐」がある

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会には

行きませんでした)

そして、広場に面して、「スカラ座」が。

スカラ座

随分と、シンプルな外観です。

オペラを催す歌劇場というと

最初に観たのは、パリのオペラ座でしたが

それと比べると、随分と、あっさりしてるなぁ。

教えてもらわなければ

「スカラ座」とは、わからない・・・

周りの他の建物と、色合いなどが同化しており

装飾もシンプルで

建物自体も、そう大きくありません。

時代や、建築様式の違いなのかなぁ。

(後で調べてみたところ

スカラ座の方が、100年近く前に建設されており

建築様式も、別のものでした)

そういえば、ミラノに着いてからは

現地ガイドの方が

色々と説明してくれました。

日本から一緒の添乗員さんが説明するのでは無く

現地在住の、日本人の方でした。

(そういえば、パリでの観光も

現地の日本人ガイドさんが説明してくれました。

ドイツやスイスでは、添乗員さんが説明していたのに

なぜだったのか・・・。

後で、知ることとなります)

スカラ座を後にして

バスが停まっている所まで、市内を歩きます。

(観光バスが停められるエリアが決まっており

観光スポットど真ん中に停めることはできないそう)

ミラノ市内の建物が

いちいちステキです。

ミラノ

中世の面影を、ちゃんと残してる!

1階部分は、お店などになっていますが

ミラノの景観を損ねないディスプレイになっていて

看板なども、ドーンと掲げられていない。

歴史的価値のある観光地は

こうでなくてはなりません。

異国情緒たっぷり、タイムスリップ感たっぷり。

(行った年は、サッカーW杯直前&開催中だったのですが

イタリアは、欧州予選敗退。

現地ガイドさんによると

イタリア(特にミラノ)の人達は

C・ロナウドが、ミランに移籍するかどうか・・・が

もっぱらの話題、とのことでした)

歩いていると、スフォルツァ城が見えてきました。

ミラノ

横に長~い、広~い敷地です!

全体を、1枚の写真におさめることなどできません・・・

建設開始は、1360年から、とのことで

居城として使用→破壊→城塞として改築→

ナポレオンにより、一部破壊→再建

・・・という歴史があり

敷地の両脇に立っている塔は

監獄として使用されていた時期もあるそう。

ミラノ

今は、博物館になっているそうです。

お城を左手に見ながら、バスに到着。

ミラノ

これから、次の目的地まで

4時間のバス移動です・・・

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