連れて行かれるがまま
ゴンドラ乗り場へ~。
ヨーロッパ以外の観光客もいるのですが
ヨーロッパ全体も
バケーション期間(*)に突入したそうで
とんでもない数の人出です・・・
芋洗い状態。
お祭り状態。
とにかく、はぐれないよう
必死に、着いていくのみです。
(ツアーの旗的なものがあって、よかった)
後で知るのですが、
ゴンドラ乗り場は、複数あるらしく
我々は、「GONDOLE DANIELI」という所から
乗船しました。
1つのゴンドラに、6人乗るパターン。
(私を含む)1人参加の4人と
カップル(ご夫婦?)で、乗り込みます。
ゴンドラは、意外と小さく
「ここに、6人乗るの?」という大きさ。
(・・・というか、小ささ)。
1人乗るたびに、体重がかかって
重みで傾き、結構、揺れます!
ゴンドリエーレ(船頭さん)が
手助けをしてくれますが
乗る人も大騒ぎ、
すでに乗っている人も、大騒ぎ、
これから乗る人は、それを見て、ひるむ・・・
という有様で、全員乗るのに時間がかかる。。
しかし、「さっさと乗って~」的な感じで
ゴンドリエーレさんは
さくさく、どんどん乗せにかかります。
全員乗ったと思いきや
体重のバランス、というか
ゴンドラのバランスのために
「ちょっと、そこ席替えして~」的なことを言われ
該当者は、移動させられ
そこでまた、ゴンドラが揺れ、みな大騒ぎ・・・
そんなことは、いつものことなのか
座ったか、座らないか、というタイミングで
動き出す・・・
ざっくりしている、というのか
手慣れている、というのか
お国柄? ヴェネツィアならでは?
ゴンドリエーレさんの性格??
・・・「ゴンドラあるある」なんですかねぇ。
さて、動き出したのはいいのですが
一旦、ゴンドラは、湾(海)に出ます。
(これは、前の方達のゴンドラです)
すぐに、運河に入るのではなく
一旦、湾(海)の沖?に出ます。
風も、大して吹いていなくて
波も高くは無いのですが
やはり、そこそこ揺れます。
小さな運河を通るので
ゴンドラは、幅が狭く
水面も、すぐそこ、なので
なかなかのスリルです。
(私は嫌いじゃないのですが)。
観光客が多い=ゴンドラもたくさん出航する
=運河が混むので、沖で順番待ち・・・
ということになっているのか~
もともと、一旦、湾に出るものなのか~
定かではありません。
シーズンオフなら
さくっと、運河に入るんですかね・・・
さて、揺れに慣れてくると
写真を撮る余裕も出てきます。
サンマルコ大聖堂の丸屋根や、鐘楼
ドゥカーレ宮殿も、湾側から見えます!
水上バスの窓越しに見るのでは無く
肉眼で、近くから見ると
より素敵で、テンションも上がってきます。
今回は、約30分のコース。
いよいよ、運河に突入です。
*行った時期は、7月上旬です。
(・・・つづく)