ローマ(スペイン広場)

トレヴィの泉から

再び、てくてくと

徒歩で、スペイン広場に向かいます。

10分弱くらいでしょうか。

こちらも、すごい人出なので

ちょっと離れた所が、再集合場所となりました。

そこから、3分位歩くと

噴水が見えてきて

右手に、大階段がありました。

どうも、ここがスペイン広場のようです。

思ったより、狭いです・・・

スペイン広場

階段を見上げると

トリニタ・デイ・モンティ教会をバックに

横幅が、広々とした、

段数も、そこそこある大階段があります。

正式には、教会に続く階段なので

トリニタ・デイ・モンティ階段というそうですが

通称で「スペイン階段」と呼ばれています。

なぜ、スペイン・・・?

近くに、スペイン大使館があることから

命名されたそうですが・・・

スペイン人が設計した、とか

イタリアとスペインの国交を記念して、とか

もう少し、縁のある理由で

名付けられたのかと思いました・・・

しかも、この階段は

フランスの外交官の寄付で造られたそうですが

「スペイン広場」にあるから

結局、「スペイン階段」と呼ばれているそうです。

何がなんだか、よくわかりません。

まぁ、通称だから、いいんでしょうけどね。

さて、教会をバックに

大階段の写真を撮ります。

幅が広くて、全部は収まりません。

階段に腰掛けている人達も

何組か、います。

映画「ローマの休日」では

この大階段に腰かけて

ジェラートを食べる、というシーンがありましたが

今は、飲食は禁止されているそうです。

座りこむことも禁止になったようですが・・・

だから、座っている人達が少なかったんですねぇ。

「階段の上の方まで、登ってきていいですよ」

と言われましたが

疲れていたのと

登った先に、あまり興味がなかったので(笑)

噴水の周りで、ウロウロしたり

ボーッとしていました。

ベルニーニ親子作の

「舟の噴水(バルカッチャの噴水)」は

地面に、丸く掘られていて

そこに水が張られ

その中に、舟の彫刻が置かれています。

その舟の中にも、水が張られており

その中央に

比較的コンパクトな噴水があります。

水量は、少なめでした。

水底は、明るい水色で、きれいです。

こちらにも、硬貨が投げられていました。

噴水は

道路からは、一段低い所にあるので

その階段にも

そこそこな人数の人達が、座っていました。

トレヴィの泉と比べると

圧倒的に少なくて

皆さん、静かに、くつろいでいました。

噴水の写真を撮ったり

大階段、教会をバックに

噴水を撮ったり・・・

のんびりと、ウロウロしていたら

添乗員さんに、呼ばれました。

1人参加組の人達が

大階段をバックに写真を撮るので

一緒に写りませんか?とのこと。

自分が写真に収まることに

あまり興味がないので

「その景色の中にいる、自分を写す」という発想が

全くありませんでした(笑)

せっかくの記念なので

急いで、合流します。

バックに

階段を登っている人達や、座っている人達が

結構、写りこんでいたため

階段部分は、あまり映らなかったのですが

まぁ、記念ですからね。

「ローマの休日」も

テレビで放送されていたのを観ましたが

時代が違う、というか

世代が違う、というか

あまり、思い入れや憧れが無く・・・

有名な作品なので、観てみた

・・・という感じです。

滞在時間は、長くは無かったのですが

噴水や大階段を、ボーッと見て

のんびりとした気分になれた

・・・という

他の人とは、ちょっと変わった過ごし方をしてきました。

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