ミラノ(ドゥオーモ)

ガッレリアを抜けて

いよいよドゥオーモ(Duomo)に向かいます。

ガイドブックや、TVなどで見て

知ってはいましたが

ドゥオーモ(Duomo)と言うと

私の中では、「フィレンツェの」という

イメージが強く

しかも、観たいドゥオーモは

フィレンツェの方だったので

とりあえず、皆さんについて、向かいます。

ガッレリアを抜けると、広場となっていて

左手に、ドゥオーモが出てきました。

ドゥオーモ

でかっ!

・・・・・・。

しばらく、その大きさに圧倒されます。

想像以上の高さがあって

奥行き(?)も長く

とてつもなく巨大な教会です。

尖塔がいくつも並び

荘厳で、重厚な雰囲気。

時間帯的に、逆光でしたが

後光が差しているようで

キラキラして、とてもキレイ!

・・・ ゴシック建築だなぁ。。

「ゴシック建築」で思い出すのは

パリのノートルダム大聖堂。

初めて行ったのは、研修の時で

夜、徒歩でレストランに向かう途中

「一応、せっかくだから」と

立ち寄ってくれました。

3月上旬だったので、すでに暗く

ライトアップされた正面入り口は

きれいで、荘厳で

多くの像が立ち並んでいる様は

じーっと観ていると、怖くなってくるほどです。

暗い中でも、大迫力で

建物が、ぐんぐん迫ってきます。

時間が無く、その時は

ささっと、みんなで写真を撮っただけでした。

次に観たのは、その約10年後。

パリ市内をバスで巡っている時に

車窓から見えた、という状態。

日中だったので

ようやく明るい状態で、観ることができました。

「あぁ、こうなっていたのね~」

「今回は、時間の都合で行けないけど

今度来た時は、ちゃんと行って

中にも入ってみよう」

(それから、パリには行く機会が無く。

まさか、ちゃんと見ることなく

火事になってしまうとは。。)

話を戻して。

ここで、ドゥオーモの屋上に登る人と

登らない人に分かれます。

私は、外観をじっくり観ていたかったので

その場に、stay。

仲良くなった方が

デジカメの電池が切れたかも・・・ということで

電池を売っている所がないか

一緒に探すことにしました。

ドゥオーモの左手に

それらしきお店があり(さすが観光地)

そこで、電池も売っていました。

広場には、ガッレリアの名前にもなった、

ヴィットーリオ・エヌマーレ2世の騎馬像があり

フィレンツェ

その周りを囲っている枠(?)に腰掛け

電池を入れ替えます。

ここからは、ドゥオーモの正面全体が見えるのですが

結構離れているのに、それでも、かなりでかい。。

ドゥオーモ全体(正面)の写真を撮るには

この像の所まで来るのが、オススメです。

お互い、写真を撮ってみたり

ただただ、ひたすら外観を観ていたり・・・

すると、ちょっと離れたところに

欧米の観光客(カップル)が

地元の人に話しかけられていました。

もしや・・・

事前に、添乗員さんから注意されたこと。

「観光客の肩などに、鳩を乗せて

写真を撮ってくれたり

ミサンガを腕に巻きつけたり・・・

親切な地元の人かと思わせておいて

結果、結構な金額を支払わせる人がいるので

気をつけてください」。

一緒にいた方と、「あれだ!」と言って

見守っていました。

(遠くからだったので

個人情報は大丈夫かと思い

私は、その様子を撮ってみました)

ドゥオーモ

男性の頭の上に、鳩が乗せられ

2人一緒に、写真を撮ってもらい

女性の腕には、ミサンガが巻かれ

金額はわかりませんが

お金を支払っていました・・・

再集合後

添乗員さんや、他の皆さんに

事の次第を報告し

証拠写真(?)を見せたりして

ワイワイと話しながら、ドゥオーモを後にしました。

*広場には、大量の鳩がいます。

集団で飛んだり、羽ばたいたりすると

結構怖いので

鳥が苦手な方や、鳩の落とし物には

注意が必要です。

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