ホテルは、ペトラビジターセンターのそばにある、
シークの入り口に、一番近いホテルでした。
遺跡エリアは
朝6時~18時まで、開いていますが
我々は、ホテルを、8時位に出発。
目次
え?雨具いるんですか?
11月下旬だったので、朝は、そこそこ寒いです。
しかし、歩いたり、日が差すと暑くなるかもしれないので
脱ぎ着しやすい服装で、出かけます。
タンクトップ、長袖Tシャツ、フリース的なもの、
パンツに、スニーカー。
帽子、サングラス、日焼け止め、扇子・・・など。
予報では、晴れだった為、雨具は持たなかったところ
現地ガイドさん(アラブ人:筑波大に留学していた)に
「持ってこなかったの~?」(日本語)と言われました。
出発の何日か前に、鉄砲水が出て
大騒ぎとなり
ニュースにもなったので
持ってきた方が良かったかも、とのこと。。
う~ん。。今さら言われても、もう歩き出しちゃってますけど?
ここ数日は、山の方でも雨が降っていない、ということなので
鉄砲水の確率は低いだろう、と思うことにして
進むことにします。
他の人も、持ってきてないし~。
観光地って便利
スーク(断崖絶壁の谷間を歩く道)は
1km以上あります。
ゆっくり歩きつつ、
ところどころ、ガイドさんが説明してくれるので
1時間位かけて、観光する予定。
チケットは、ツアー代金に含まれており
前日の夕方に
現地ガイドさんが、買っておいてくれました。
チケット代は、50J.D(ヨルダン・ディナール)。
ヨルダン・ディナールは
日本で両替することはできないので
米ドルと、クレジットカードを持って行きました。
ヨルダンは、観光地であれば、米ドルが使えます。
街のスーパーや、地元の人しか行かないようなお店では
ドルもカードも、使えないケースがあります。
今回のツアーで立ち寄りそうな所は
基本的に、米ドルと、クレジットカードが使えるようでした。
ちなみに、ホテルのチップ(ベッドメイキング用)は
1泊1ドルです。
ただの道かと思っていたら
さて、入り口を抜けて
シークへ向かいます。
前半は、比較的、視界が開けています。
岩山、足元は土・・・全面、茶色の世界。
この辺りは
「バーブ・アル・シーク」と呼ばれるエリアで
意味は、「シークの入り口」。
右手には、「ジン・ブロック」と呼ばれる、四角い遺跡がありますが
現地ガイドさんは、特に触れずに、進んで行きます(笑)
右手に、なんとなくある、四角いかたまりが、それです・・・
てくてくと、ちょっと歩いていくと
左手に、「オベリスクの墓」が見えてきました。
「うわぁ~、なんだこれ?」
2,000年も前の時代に、どうやって作ったんだろう。。
山というか、岩は、かなり硬そうなのに。。
このお墓は
紀元後1世紀に、ナバタイ人が
岩肌を彫って作ったもので
上部にある、4つの尖塔が
エジプトのオベリスクに似ているため
「オベリスクの墓」と呼ばれるようになったそうです。
下部は、「トリクニニウム」と呼ばれ
死者のための、饗宴の儀式が行われていた建物。
主に、ナバタイ様式で建てられているものの
柱は、ギリシャの影響を受けている、とのこと。
上下の建物は、別で
先に、下部の「トリクニニウム」が、
後に、上部の「オベリスクの墓」が造られたそうなのですが
誰のお墓かは、諸説あり、はっきりしていないそうです。
謎が多すぎる
そもそも、ペトラは、いつ建造されたのか。
正確な年代については
いまだ、はっきりしていないものが多く、
紀元前1世紀~紀元後1世紀にかけて
乳香(フランキンセンス)・没薬(ミルラ)・香辛料などの
貿易で富を蓄えた、「ナバタイ王国」の首都として
繁栄したようです。
ローマ帝国に併合された後も、王国は続いたそうですが
363年に発生した大地震で
壊滅的な被害を受けたり
貿易ルートが、ペトラを通らないルートに変わったり
・・・などの理由で、どんどん衰退してしまったそうで。。
町は、人々から放棄され、
7世紀頃には、すでに廃墟化して
地元のベドウィン(アラブ系遊牧民族)以外には
忘れ去られていたそうです。
1812年に、スイス人の探検家が
ベドウィンの道案内人を、なんとか説得して
どうにか、辿り着き
この古代都市を発見した・・・と。
発見から、調査まで、まだ年月が浅く
まだまだ、判明していないことが、多いそうです。
バッテリーは持つのか
「これは、大変だぞぉ」(良い意味で)
岩山と土だらけの、
他の国では、なかなかお目にかかれない景色だけで
十分、どきどき、わくわくするのに!
入り口近くに、早くも、
どうやって、硬い岩山を削って作ったのか、わからない、
しかも、詳細がよくわかっていない遺跡があるなんて~。
(ガイドブックを読んでいないことがバレバレ)
この先、何が出てくるんだろう~♫
早足のガイドさんについて行きながらも
キョロキョロと見渡したり
目に焼き付けたり、写真を撮りまくったり、で
スタートから、大忙しです。






